広島うさぎ島レポート
気付いたら全7回になっていました
数時間うさぎ島を訪れただけなのに
私の頭の中は1週間うさぎ島依存症です
1週間、明桜のブログをお休みしていることにも気付きました
旅先で動物に会う度に
明桜の影が薄くなっていたら
動物ブログになりそうな気がします
「こっちみてほしいよ・・・」
明桜(あさ)くん、への字口ですね😢
ほったらかしにしてごめんなさい
今回でレポートおしまいなので、
少しだけ待ってね。
うさぎ島のうさぎのために何か出来ないか
現実的なところで
「ふるさと納税」
を思いつきましたが
そもそも
集められた税金の使途は?
うさぎ島のある広島県竹原市のふるさと税金の使い道を調べましたところ
1.平成30年西日本豪雨
2.「ひとにやさしいふるさとづくり」
3.「竹原の資源を活かしたふるさとづくり」
4.「魅力あふれるふるさとづくり」
これだと、わからないので💦
市役所のHPから活用実績を確認してみました
【活動実績】
H29年度 伝統的建造物群保存事業
H28年度以前 竹原っこ夢プロジェクト事業についての報告
※各小中学校の生徒さんが各学校で行った事の報告がありました
・・・困ったなぁ
やっぱり詳細がわからずです💦💦
寄付したいものの、検討材料が足りず・・・
今年納税される、税金の使い道を教えて頂きたいなと。
直接
竹原市役所のふるさと納税担当の職員さんに問い合わせしてみました
結論から言いますと・・・
「今まで、うさぎ島に関して
使われた実績はありません」
「今のところ、
今後もその予定はありません」
との事でした
市の予算は
だいたい秋頃に市長さんから
市議会に提案されて
年明けから市議会で話合う
のかな・・・?
せめて
来年予算の検討の際に
少しでも考えて頂けませんでしょうか・・・
と思ってしまいました
きっと、私がかけた電話は
市役所の方にとっては
面倒くさい感じの『県外民おばさん』からの電話だったと思います
(ごめんなさい
クレーマーのつもりではないのです・・・)
それにもかかわらず
市役所の担当の方は丁寧にいろいろお話してくださいました
今年の豪雨の影響もありますし
竹原市の税金の使い方は、難しい部分があると思います
子供たちや高齢者の方に配慮した生活環境の配備や
観光に力を入れて地域の活性化
そこを最優先にしなければならない
というのはわかります
税金を支払っているも
その恩恵を期待するのも
『うさぎ』ではなく
『人』(私を含めて)ですものね。
『本年度のふるさと納税は
豪雨の災害に対しての寄付は
一つの枠として使い道の確保をきちんとしています』
と仰っていました
この枠の中には
残念ながら
うさぎ島の土砂崩れは入っていない
ということなのかな・・・
(※帰りの船の中から撮ったうさぎ島
豪雨の影響による土砂崩れで
行けなかった山奥には
うさぎだけでなく
たくさんの自然の樹木や
野鳥などの生き物の命があるのだと思います)
今年のふるさと納税の詳細な使い道は
納税総額が確定した来年に
検討されるとの事でした
何も知らない私が
あれこれ言える立場でないのは重々承知で、
「うさぎ島の現状と
竹原市の大切な財産であることを
市県外民の人間ではありますが
伝えたい」
そんなお話をしているうちに
市長さんへの声(お手紙)のお話になりました
この声が
実際の実益に結び付くかはわかりませんが
市長さんに想いをお伝えしたく
お便り(メール)致しました
お返事が来なくても
どうか
税金の使われ方の会議で
少しでも、うさぎ島の存在を考えて頂ければ・・・
そう願うばかりです
なぜ
今回こんなにジタバタと
もがいたのかと言いますと
ふるさと納税サイトを見た時
お礼の品の中に
「うさぎの島 楽チン!
手ぶらでキャンプ ペアプラン」
寄付金額5万円
「うさぎの島でファミリー宿泊プラン」
寄付金15万円
等がありました
うさぎ島にお礼がしたいのは
こちらなのに・・・
厳しい言い方になりますが
寄付を集める観光地としての対応はされているのに
そのくらいの魅力的な島であることを知っているから、
お礼の品となっているのでしょうに
その寄付金の使い道が
「今まで、うさぎ島に関して使われた実績はありません」
その言葉に胸が痛くなりました
市が悪いわけでも
うさぎ島を放置しているわけでも
決してないのだと思います
ただ
対応が遅れているだけなのだと
市や国の諸事情
いい年したおばさんなので
ちょっとくらいはわかります
でも
『竹原市にある大事な島が危ないんです』
ということ
市県民外の人間から見たほうが
わかることもあると思いました
今
当たり前にあるうさぎ島の姿が
当たり前でなくなるのは悲しいです
うさぎ島(大久野島)は国有地です
本来
国税で自然保護を行う必要があるのだと思います
でも、現実は私が見て聞いた限りですが、不十分・・・
『自然保護に関わる費用は誰が負担しているのか?』
某大学の研究論文を読んだのですが
国有地や国立公園であっても
実態は国の保護活動が実施されていない。
又は不十分。
国による保護がなされていない場合は
地方自治体が、限りある財政から費用を絞り出し
それもなければ
地域内外の市民が寄付金など支払いによって
費用を負担する
そんな自然活動の苦しい現状に対し
問題提起している論文でした
その論文の中での、成功事例の一つです
※私がかみ砕いて言うと
正しくお伝え出来ていないかもしれませんのでご了承ください💦
「国が全く動いてくれないから
最初は自分たち市民が協力して寄付をしたよ
さらに、財団や地方自治体の頑張りで
なんと、自然遺産に登録されたよ
自然遺産に登録されたことで
市民や自治体は
自分たちの力で自然を守っていると実感できて、よりいっそう意識が高まったよ
自然遺産に登録されたから
国が、ここは世界的に大切なものなのか!
と保存・維持の必要性を感じて
やっと、動いてくれたんだよ」
という事例でした
税金を使うには
それなりの根拠と時間が必要性
仕方ないことですが
そうやって絶滅した生き物や自然はたくさん聞きますね
広島うさぎ島レポート
長くなってしまいましたが
最後には私の反省会にまでなりました
今回の私は
うさぎ島にルンルン気分で訪れた
観光客の一人です
ひょっとしたら
知らずして島の自然を壊す行動をしていたかもしれません
うさぎ島から癒しだけ頂いて
そこでおしまいにならないように
自分への戒めのために
このレポートを報告しました
結局、私もまだ何も出来ていません
冬休みの宿題です
明桜(あさ)くん
非力で勉強不足の私ですが
これからも傍にいて
うさぎの事を教えて下さい
もっと、勉強します
以上
広島うさぎ島レポートでした🐇🏝️