わたくし、
ついつい立ち寄ってしうまう場所があります
「ほう、そりゃどこだい？」
（明桜くん、合いの手ありがとう）
今回のお話は明桜の出番がないので合いの手をお願いしました
八百屋やスーパーの野菜売り場
目的は一つ（いや、二つ）
明桜（と私）のために
野菜（と果物）探しに行きます
（直売所で買った大根の葉です）
直売の市場や農家さんの無人販売
そんなキラキラスポットなんて見かけたら
時間が許す限り、ウロウロ
明桜が食べる新鮮野菜と
私が食べる「見切り品」や「おつとめ品」を探すのが宝探しのような楽しい時間です
（ラディッシュはお好みではないようです）
最近立ち寄る
安い八百屋さん
鮮度はあまり…なのですが安いので、主に私が食べる物を買います
３個入りのグレープフルーツを買った時の事
レジに持って行くと、レジのおばあちゃんが
「あら、これ１個腐っているわっ。取り換えますね」
といって、換えてくれました。
腐っているのか外側からでは私には気が付かず…
おばあちゃんがそのグレープフルーツを強く押すと
中身がスカスカになってしまっているのか
ブニっと潰れてしまいました
さすがプロ～！
しかも
「こんなもの出していて、ごめんなさいね」
と言って、
もう一つおまけしてくれたのです。
「なんていい人～！」
と感激して（単純です）
その八百屋さんの好感度はアップ⤴
家族経営っぽい小さな八百屋さんなので
”大量に仕入れて大量に売る”
スーパーのような経営方法は難しいのだと思います
多少鮮度が落ちても、
売り切りたいのだと思います
少し痛んでいたり、形が悪くても、
捨てるのはもったいないと私も思うので
その八百屋さんを好きになりました。
後日
あのおばあちゃんにお礼が言いたいなぁ
今日はいるかな～
なんて思いながら
その八百屋さんに行き
また、３個入りのグレープフルーツ（最近ブームです）を買おうとすると、潰れていかにも腐っているものが…
外側から見てもしっかりわかるくらい、中身が染み出て果実が黒ずんでいました。
これは、置いておくと良くないなと思い、レジに持って行き
「これ痛んでしまっているようなので、大丈夫な物を合わせて３個入りを頂けますか？」
と、提案すると…
その時レジにいたのは
別のオバちゃんでした
少し沈黙があって
「だから安いのよっ！」
と。
（おばちゃんからのカウンターパンチに目を丸くする私（笑））
「見切り品って書いてあんでしょ！！」
と。
（さらなるローブローによろける私（笑））
私は図々しい嫌な客として扱われた空気に…
（え？私、悪人？？！）
前回のおばあちゃんと対応が違い過ぎてショック…
その対応に、私は心を取り乱し（小心者です）
そして、理不尽に感じムッときてしまい
「なら要らないです」
（大人気ないですね）
と答え、グレープフルーツ売り場に戻しに行くと
（他の人が買ってしまうかも…と思うと、嫌なのですが）
そこには
「お買い得品」
との文字が…
「あの、「見切り品」じゃなくて、「お買い得品」って書いてあるんですけど…」
と、訴えてみたところ
（さらに大人気ない（笑））
「だから安いんでしょ！」
と。
（ワタクシ、戦闘不能になりました）
１個腐っていたら、安くないお値段です
このオバちゃんと、一生
会話がかみ合う気がしない…
もし、見切り品って書いてあったとしても…
腐った物まで売ってもよいの？
誰か食べちゃってお腹を壊したら？
農作物を売るプロとしてプライドはないのかぁ〜！
なんて…プリプリ怒りを感じつつ、悲しくもなりました
頭の中には、先日の優しいおばあちゃんの存在が…
あのおばあちゃんに会いたくて来たのに…
あのおばあちゃんに好感を持って、リピーターとなった私みたいな人間がきっとたくさんいるだろうに…
見切り品の品質とオバちゃんの態度…
セーフとは思えない…
お客商売って
「何を売るか」だけでなく
「誰が売っているか」
も重要ですよね
人と人で繋がっている世の中ですものね
怒りを感じて大人気ない態度だけを取って帰ってしまいましたが、
もっと、スマートな対応が出来たらよかったなぁ…
前回のおばあちゃんとのやり取りを話して私が提案した理由を説明したり、おばあちゃんの神対応のお礼を間接的に伝えてもよかったかもしれないし…
オバちゃんが私の事を「悪客」と思った（かもしれない）のには、何か理由があったのかもしれない…
ちょっとだけ、反省もしました
でも、あのオバちゃんとは気が合わなそうなので（笑）
反面教師として、自分を成長させようと思います
「で、ぼくのやさいは？」
明桜の野菜は新鮮なものを探すので問題ないかと思いますが
万が一
可愛い我が子が食べる野菜が農薬漬けだったり、腐っている事を隠して売られたら…
私はバーサーカー（狂戦士）と化すでしょう（笑）
今回のお話
よねこさんのブログを拝見して思い出したのでした
とっても気持ちがわかるお話でした
どこにでも
なんだか、フツフツっと怒りを感じる相手っているものですね
※私もよねこさんもアラフォーですが
決して、このくらいのお年頃の女性がプリプリしやすいわけではありません！！（笑）
